浜松キャンパス「全面禁煙」について

見境のない歩き煙草には憤りを感じるvanyaです。
ブログ演習で新しい論題が出されました。
エントリの中で

キャンパスが「全面禁煙」となると,学生は「逃げ場」がなくなります。正門・北門・南門を出たあたりの「公共空間」に,喫煙者が群れをなすことになるのでしょうか。「完全禁煙」の建前を優先して,門外側付近に灰皿が置かれないとすると……。余計に格好が悪くなる気がします。キャンパス内から喫煙行為を「排除」に成功したとしても,外部に押し出しただけでは問題解決にはほど遠いと思います。

と述べられていますので、少しだけ意見を述べます。
《現状認識》
情報学部にいると、2号館裏の喫煙所が最も近い喫煙スペースです。そこは自販機の近くでもあり、嫌煙家の私にとっては自販機前が煙たいと不快です。本来は自販機よりも少し北側の吸い殻入れがある辺りが喫煙スペースのはずですが。休み時間などに喫煙家が集中するため、喫煙スペースのキャパシティが追いついていない状況なのではないかと思います。
《将来予測》
恐らく上記の将来予測が成り立つのではないかと……


《微妙な資料集》
浜松市市民マナー条例の一部です。努力義務について定めているので罰則規定はありませんが、「快適で良好な生活環境を確保」するために喫煙者のマナーは必要であるというお墨付きを与えています。

第3章 歩行中の喫煙等に対する措置
第11条 市民等は、公共の場所(屋外に限る。)において歩行中又は自転車乗車中に喫煙をしないよう努めなければならない。


第12条 市民等は、公共の場所(屋外に限る。)において喫煙するときは、灰皿等のたばこの吸い殻を収納する容器が設置されている場所を利用し、又は吸い殻を入れる目的とした専用の携帯用容器を携行し、これを使用するよう努めなければならない。


第13条 公共の場所の管理者は、歩行中又は自転車乗車中の喫煙の防止のため、市民等への意識啓発その他の必要な措置を講ずるよう努めなければならない。

以下は他の組織での分煙の取り組みについて紹介しているページです。「分煙 And 取り組み」でググっただけですが。
中央大学の取り組み
信州大学の取り組み
ライオンの取り組み
リコーエレメックスの取り組み
安易に一般化はできないけれど、大学は「分煙=禁煙」、企業は「分煙=喫煙者と非喫煙者の共栄」という印象です。まぁ、企業の場合はあまり「こども」に配慮しなくていい等の違いはありますが。