社会をデザインする

ID=情報社会デザインプログラム
IDのコア科目=ガバナンス論


デザインされた社会で生き抜くことと
社会をデザインすることは、違うと思います。

そういえば、2〜4年のチャリ使ってる人にとってはめんどい規制だろうけど、1年生はどう思ってんだろ?1年生にとってはこのルールは入学当時からあるわけだから、そのルールが「普通」になるんじゃないかな。でも、2〜4年生はそのルールが途中で入ってきて、どうしても前の楽だった時と比べちゃってるから受け入れづらいんじゃないかな?学生の不満がどの学年から来るのかわかんないから憶測なんだけど。

(by Andanteな日々)


自転車規制問題に関して、貴重な歩行者の意見です。
ルールを受け入れる事を前提に書かれていますが、何というか、民主主義的な発想ではないかなと思いました。交通対策委員会の決定に従うことがガバナンス?
交通対策委員も同じ人間な訳で「神のように正しい沙汰を下す機関」ではなく、ガバナンス(=交通のデザイン)を実行する機関なはずです。城北キャンパスの道路は誰のものかと言えばみんなのものなはずで、ちゃんとみんなにヒアリングしなかったことが問題であると私は認識しています。
「『ルール』が普通になる」について、その「普通」が良いことなのか悪いことなのかが問題だと思うのですが。「お犬様に怪我を負わせたら死刑」っていうルールが普通だった時代もありますが、それを〈全ての〉人間が受け入れたら、今でも尚、「お犬様に怪我を負わせたら死刑」ですよね。ただ老中だの年寄だのが、「悪法」と判断して、そんな法律は消えるのですが、
言い換えれば賢い官僚(君主)が社会をデザインすれば良くて、アホな民衆は「ルール」を受け入れるべきであると、そんな風にも受け止められかねないのです。
「民主主義は衆愚政に陥るので不正であり、官僚がガバナンスすべきだ」という信条をお持ちでしたら、上記の批判は的はずれなのですが。


マナー違反が顕著だったら直ちに全面規制でお願いしたいと思いますが。
基本的に喫煙者のモラル次第な件じゃないかなーと思います。あとは嫌煙者の妥協範囲かしら。

(by そらいろブログ いちご味)


例えば七夕パーティの代表などをやってみると、そうは言えなくなると思います。
例えば会社で仕事をしていて、上司の命令で「分煙対策推進担当」にさせられたとしたら、そうは言えなくなると思います。
そりゃ確かにモラル次第ですが、そう言って私はマジメに生きている人が損をするような社会に住みたくはないのです、できれば。
喫煙者が不真面目ではないし、駐輪規制政策についても、真面目な自転車通学者が報われたとは思えないです。




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