ガバナンスとかスキーマとか

今日、心理学系の研究室の友人が、「ガバナンスって定義がはっきりしないよね。心理学で言うとスキーマっていう概念も同じような感じ」と言っていました。
けれど、本日の情報モラルデザイン論演習(3年前期)でも「ガバナンス」という言葉を使っていた人がいたように、便利だから何となく使ってしまう用語タームでしょう。
同演習では、法律に依らないで思いやりで社会の幸福を実現するという文脈で使用されましたが、高度に発達した社会制度システムに対するアンチテーゼとしてガバナンスが捉えられていたんですね。
その時、「法律を形成することもガバナンスなのでは?」という感想を持ちました。
ガバナンスとか、スキーマとか、よくわからない用語には何だか魅力を感じます。考えすぎると不毛ですけど。