懐かしの「社会システム論Ⅰ」

今日の「ガバナンス論」を振り返ってみようかと思います。
単なる感想ですが、非常に「社会システム論Ⅰ」臭かったです。なるほど、ここで繋がってくるんですね。「社会システム論Ⅰ」は藤井先生曰く”力をいれている割に授業評価の低い科目”だそうです。
話が逸れました・・・。高木先生の講義では西洋の近代化の話が多くで、現実味を感じにくい理論が多かったのを藤井先生に話したところ今を理解するには近代の考えは必要と仰いました。なるほど現代を理解するのに近代が必要という、〈流れ〉が重要なわけだったんですね。
それと同じようなことが「ガバナンス論」にも言えるのかなと今日は思いました。以前からガバメントを分からないでガバナンスが分かるだろうかという疑問はあったのですが、今回の講義で ガバナンスを理解する上でガバメントの存在を前提に考える という話があって、頷けました。
政府等の持つ不適切性を見破るのに、〈虚偽意識〉としてのイデオロギーに注目するやり方に注目しました。日本では暴力的権力(「社会システム論Ⅰ」の用語で〈強制〉)を意識する機会が少ないという話がありました。世の中には暴力的なもの意外にも様々な権力があると思うので、そういったものに目を配っていくと面白いかなと思いました(あくまで感想)。
・・・と、何だか最近「社会システム論Ⅰ」からの引用が多いです。
それから、実際に「高橋メソッド」を利用してのプレゼンを今日初めて見ました。結構インパクトありました。